海底遺跡の古代文字翻訳【番外編】 [クリア後シナリオ関連]

海底遺跡の古代文字翻訳【番外編】


 こんばんは!?もうおはようございますですかね。スグハです。
昨日はリアポケの本戦リーグ残り2日と言う事で試合ラッシュでした。
観戦したりジム挑戦したり雑談したり、、、そうこうしている内に深夜に。。。
その後PGLのゆめしまに行って今帰ってきた所です。
(寝る時間がッ!!でも今日はひらいしんトサキント♀ゲットしたよ!!)

 立て続けの記事ラッシュも相変わらず、今日は海底遺跡の謎に迫ってみます。
PGL長期メンテに備えて暇つぶしに読んで貰えれば……


 海底遺跡の壁にある象形文字ですが、
どこぞの有志のすごい方がそれらしい解読を行っています。

 なんでも使用されている文字の種類が25種類+αしかないそうで、
アルファベットに対応しているのでは?という仮説に基づきパターンを解析した所、
逆順に読み、階層毎に対応文字を1つずらして行く事で意味の通る英文になるそうです。


 


 と言う事で、今日は英語のお時間です。
今までは数学的な内容が多かっただけに、新鮮ですよね?


以下、海底遺跡内碑文に記されている英文を翻訳してみました。





kaiteiiseki.png







・1F
Listen to King's words.
「 王の言葉を聴け。」

Primes lead to truth.
Primeには「首位の」と言った意味があります。
他の文では「King」と単数で表されている主語がここでは複数形として
別の形で表されている事から、Kingが特定の王を指しているのに対し、
Primesは一般的な、「王」と言う立場そのものを表しているのではないでしょうか。
よって、意訳すると、
「王は往々にして真実へと導いてくれるものである。(だからこそその言葉を聴け。)」
と言った意味の後付けの理由にあたる一文なのではないでしょうか。
一部のサイトではPrimesを「素数」と訳していますが、それでは少々意味不明です。
(最短ルートで曲がる必要のある角を数えてみた所、素数ではありませんでした。)
また、伝説のポケモンの3鹿(コバルオン、テラキオン、ビリジオン)との関連を
考えると、このPrimesが3鹿の総称である可能性もあります。
「(王とは区別した首位の存在達、)3鹿は、真実へと導いてくれる。」
とも解釈する事ができます。


King is brave.
「王は勇敢である。」

King never loses hope.
「王は決して希望を失わない。」

King is kind.
「王は優しく思いやりがある。」

King has a dream.
「王には夢がある。」

King is adventurous.
「王は大胆で冒険的である。」

King accepts all.
「王は全てを認める(受け入れる)。」

King turns 2nd corner.
「王は2つ目の角を曲がる。」

King turns 3rd corner.
「王は3番目の角を曲がる。」

King turns 5th corner.
「王は5番目の角を曲がる。」

King turns 7th corner.
「王は7番目の角を曲がる。」

Have the heart of King.
「王の心を持て。」

Here we praise King.
「ここに我らは王を讃えん。」
もしくは、Hereを感嘆詞とする場合
「さぁ、王を讃えよう。」


King's light shines.
「王の光は輝く。」

King moves his people.
「王は臣民を遣わせる。」

King acts with love.
「王は愛を以て行動する。」

King fought hatred.
「王は忌まわしき者と闘った。」

No king gets lost.
「王は道に迷わない。」
※get lostで「失う」、「道に迷う」

Go on, brave king.
「進め、勇敢なる王よ。」
もしくは、
「勇敢なる王をものともせず進め」
(王の心を持つに値するそなたは歴代の王に恥じる事無く進め)
もしくは、Go onを「継続する」という意味で捉えると
「(いつまでも)勇敢な王であれ」


・2F
Life is gratitude.
「命は感謝に値するものである。」
「謝意こそが命である。」
※gratitudeで「感謝」、「謝意」

Eating is receiving life.
「食する事は命を受け取る事である。」
※「いただきます」は大切ですね。

Good or evil isn't all.
「善悪が全てではない。」
もしくは、善悪を主観的判断基準として捉える倫理観から解釈すると
「物事は善悪の二通りが全てではない。」

Do not be barbaric.
「野蛮になってはいけない。」
「残忍になってはいけない。」
※barbaricで「野蛮人(のような)」、「粗野な、洗練されていない」、「残忍な」
王としての立場を考慮して意訳するともしくは
「利己的な生物としての器に囚われて王たる立場を見失ってはいけない。」

One must not waste.
「(金や時間を)浪費してはならない。」
※wasteには「浪費する」と言う意味の他、
アメリカ式英語のスラングで「殺す」と言う意味も含む為その意味で捉えると
「殺してはならない。」
Oneを不特定の個人として捉える事もできるので、その場合
上記の内容は全ての民に対する言葉であると解釈できます。

All is precious.
「万物は尊いものである。」

Wars create tears.
「戦争は多くの涙を生む。」


・3F
King talks to all beings.
「王は全ての存在と会話する。」

Saved all from waves.
「波によって全ては救われた。」

King is hope for all.
「王は全ての者にとって希望である。」

Think act with love.
「愛を持って行動すべく考えよ。」
※Thinkもactも原形なので、並列の関係として解釈すると
「愛を持って考え、愛を持って行動せよ。」

・4F
King defeated ③ alone.
王はたった一人で③を打ち負かした。
※conquerは永続的な勝利や支配など、強い意味をもつのに対し、
defeatは相手に正々堂々と勝負ごとで勝つと言ったニュアンスがあります。

④ joined King in a day.
たちまちにして④は王と打ち解けた。

King called ⑤ beings.
⑤を王は神と呼んだ。
※可算名詞の(複数形で示される)beingには「もの、存在物、生き物、人間」の他、
大文字のBで始めた場合「神」としての意味も持ちます。
石碑の象形文字には大文字・小文字の区別が無い事から、神として捉えれば
呼び名として呼ぶに相応しいと考える事ができます。

King is hope and future.
「王は希望であり、未来そのものである。」

The great King ⑥
「偉大なる王⑥」


 ③、④、⑤、⑥の文字はその文のその箇所にしか出てこない文字だそうで、
文脈から何らかの意味を持つ記号なのだろうと思われていた為、
番号付けによって文中にそのまま残されています。

 ③、④、⑤がそれぞれ、テラキオン、ビリジオン、コバルオンの事ではないでしょうか。
王はテラキオンと拳を交え、打ち勝つ事で理解を得たのでしょう。
ビリジオンはテラキオンと事前に戦っていないとヤグルマの森で出会えない事からも、
その後すぐに王に打ち解けた事とも一致します。
コバルオンは伝説では火事の中逃げ惑うポケモン達を先導する役でしたので、
この3匹の中でもリーダー的存在だったのでしょう。
そこから生命、存在そのものや、神と言った呼称を王から得たのかもしれません。


 この王がシナリオの最後にもゲーチスとNの会話に出て来た「ハルモニア」の名に
関連していると見て間違いが無いと思います。
そこから、最後の一文で示される王の名にあたる⑥こそが、ハルモニアを意味するのでは
ないでしょうか。
 そこからKing talks to all beings.(王は全ての存在と会話する。)の意味が
ポケモンの声を解するNの能力とも一致します。

 ハルモニアはギリシャ神話の女神で、調和を象徴しています。
調和と言う単語の「ハーモニー」の語源でもあります。
このことから、ハルモニア王族の名とは
人とポケモンの調和を象徴する存在の王に与えられたものだったのではないでしょうか。

 これらのストーリー内容からも、恐らくこの伝説の3鹿に関連する何らかのイベントが
隠されていると考えるのが自然でしょう。
 今後配信が期待されている幻のポケモン?のケルディオがもしかするとこの海底遺跡
の最深部で出会えるイベントになるのかも!?なんて妄想をしてみたり。




 他の解釈として③、④をそれぞれゼクロム、レシラムとし、
⑤をポケモン全てと言う見方もあるようです。
その説によるとブラック・ホワイト版で出てくる③と④の文字が
それぞれ出てくる文が逆の配置になっているらしく、
その場合こちらの説の方がうなずける気もします。
この説が正しい場合、今後なんらかの方法で配信が期待される
メロエッタの出現イベントがここなのでしょうか?
この説では2文目の「Primes」を素数として翻訳していますが、
首位の存在にあたるのが「ゼクロムとレシラム」の2体(もしくはキュレムを含める3)
と捉える事もできるので、複数形で示されている事からもそれらの総称代名詞として
Primesが使われているのではないでしょうか。


 なんにせよ、ここで手に入れられる古代の品々は今後イベントなどで
重要な役割を持っている可能性も考えられます。
念の為売らずに大切に持っておいた方がいいかもしれません。


 ※注:「ケルディオ」「メロエッタ」「ゲノセクト」の3匹は
本日現在の時点では未だ出会う事の出来ないポケモンです。
存在自体もウワサでしかないので、本当にいるのかどうかも定かではありません。
ゲノセクトが出るとウワサされているP2ラボも、現時点では登場イベントなどは
確認されていません。
>>当研究所にそれらの関連で検索から来られた方へ
「残念ですがわくわくしながらもうちょっと我慢しましょう。」


 今頃たんぱんこぞうのゴロウ君は海底遺跡で迷子になっているハズ……。
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