メタゲームの考え方 [特定ポケモンへの対策]

メタゲームの考え方



 こんばんは。スグハです。
なんといっても、
モコシが一向に出ません。
もうなんかモコシを追いかけるだけの毎日になりつつあります。
メイちゃんのトウモコロシ・・・。


 当研究所のアクセス数が9500を突破しました!!
1万アクセスまであと1歩!!
まさか開設から約3か月目でこんな事になるとは思ってもみませんでしたΣ
皆さん有り難う御座います!そしてこれからも宜しくお願いします。



 公式の方ではクリスマスに向けてこれでもか!ってイベントラッシュが続いていますね!
主だったものだけでもボルトロスorトルネロスの配布、マスターボールの配布、
夢特性ハピナスの配布、歴代ゲームタイトルのパッケージポケモン人気投票、
ごつごつ山解禁、全国図鑑発売開始、お正月グッズの販売開始、ファミ通カップ開催、
ボールストラップ発売……

 うああ頭がごちゃごちゃにー!!
ってなったらリンクにある四角さんのブログ「さよならさんかく」を開いて貰えると
なんとイベントカレンダーをTOPに作ってくれています。
開催日付順にリストになっていて見やすいので便利だと思います!




○リンク追加のお知らせ

 しばしばポケモン関連の記事探しては[Nice!]をぺたぺたさせて頂いているんですが、
先日偶然見かけたブログの方が偶然にもうちの研究所を見て頂けていたとの事で、
せっかくなのでリンクのお願いを出してみました!
←に一足お先にリンク追加させて頂いています!

「甘味ちゃんねる」
日常の事やゲーム、アニメなど色々な内容について記事を書いていらっしゃいます。
http://kanmi-mh.blog.so-net.ne.jp/




 先週は怒涛の記事連投だった為、自分でも何のクイズ出してたのか忘れかけてました。

『サザナミ湾の水底にある海底遺跡の中で拾える「こだいのツボ」は何個あるでしょう?』


って問題でしたね!


答えは!! 「4個」でした!!
ブシドーさん惜しかったです><





    ~その後、たんぱんこぞうのゴロウを見た者はいない。





 昨日夕方、なんとなくWi-Fiレート戦に潜ってみた所、
ものすごい試合が撮れたのでUPさせて頂きます。
負けちゃったけど内容が濃く、とても楽しい試合をさせて頂きました!!
ホロさんお手合わせ有り難う御座いました!!

※バトルビデオを見て頂ける方へ、ナンバーを入れて、下の画面を見て驚かない様に……。

88-74443-85696

ホロさんのパーティは

キュウコン
メブキジカ
ゴウカザル
クレセリア
ボーマンダ
ヒードラン

 という晴れパです。
キュウコンの天候がそれぞれの特性や炎強化、回復技支援に繋がっている
一貫した晴れパですね。

 ホロさんの対戦前に見たトレーナーカードでは
もらいびーーー!!
もらいびーーーー!!
って必死にアピールしてましたがどう見てもひでr(ry



スグハの方は先日も紹介させて頂いていた

ボーマンダ
トリトドン
ナットレイ
ローブシン
カイリュー
サザンドラ

のガオーさんスタンです。


~関連記事~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
パーティの構成紹介記事
http://p3labo.blog.so-net.ne.jp/2011-11-16-1

それぞれのシナジー解説記事
http://p3labo.blog.so-net.ne.jp/2011-11-18

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 この試合については解説は恐らく要らないでしょう。
見ている内にお互いの心が手に取るように解ってくると思います。
これぞ心理戦!という試合になりました。
是非一度ご覧下さい!!

ただ悔やまれるのがトリトドンをさくらじゃなく娘のさくらこの方連れて来てたら
地震が撃てて大分変っていた点でした。
くぅぅ。でも楽しかった!!!
ホロさん本当にいい試合を有り難う御座いました。













 では本題です。
今回は来月のファミ通大会開催も近いと言う事で、
メタゲームと呼ばれる考え方について、ちょこっとご紹介してみようと思います。
スグハは他にもやりたい事がいろいろあったりするので参加はしない予定ですが、
何かしらの皆さんの参考になれば幸いです。


「メタ」とは

メタとは、「meta-」と言うギリシャ語の接頭語が由来で、
「超-、高次的な-、-の間の」と言った意味を持っています。
特定の戦略に対してそれを上回るパーティ、と言った意味で付けられた呼称です。
相手の戦略を逆に利用してしまったり、強力に対策してあったりと言った内容の
対象となった戦略のパーティに対して絶大なアドバンテージを採るパーティの事です。




 大会の様な多くのトレーナーが集う場所では様々な実力の方が集まります。
その中にはポケモンを始めたばかりのトレーナーや、多くの修羅場を潜り抜けて来た
ベテラントレーナーなどがいますが、ポケモンを少しでもやった事のある方ならば、
「最強のポケモンなんて居ない」という事実に少なからず気付いていると思います。

 ポケモンそれぞれには違ったタイプや戦い方があり、最も大きな事には
「種族値、努力値、個体値に限界がある」と言う事です。
よって頑張れば頑張る程無限に強くなるような世界ではないので、
ある一定の水準を越えた辺りからパーティの「強さ」は拮抗し始めます。

 そこで重要になってくるのが「相性」なのです。
お互いにそれなりに欠点の少ないパーティ同士でぶつかった場合、
微妙な相性の差や読み合いの差が大きく勝敗に影響します。

 大会では一戦に於いて圧勝する強さよりも、より多くの相手に勝つ力が求められます。
なので、「沢山の人が使っている人気ポケモン」に対して強いメタを考えれば、
その「沢山の人」に有利になれるので、必然的に勝ちやすくなる。と言う考え方が
メタゲームの本質です。

(※元々はカードゲームの駆け引き要素として考え出された理論です。)


 但し!いくらその流行に強い構成のパーティを考えたとしても、普通に考えて
隙だらけの構成では他の相手にも勝てなくなってしまい、負けが嵩んでしまうので
注意して下さい。
(普通はそんな事にはなりませんが)トレーナーとしてのある程度の実力があった上での
駆け引きだという点にご注意下さい。



 では、どうすればそんな事ができるんでしょうか。



1.多くのポケモンについて広く、深く知っておく事。

 相手のポケモンについて知らない事が有れば対策すら考える事ができません。
日頃から少しでも多くのポケモンを育ててみて、使ってみる事で培われてきます。
種族値や戦闘の型だけについて言えば資料サイトを見ればすぐに解りますが、
それらを上手く運用する為の工夫や、ピンチ時の対処法などについては
中々見えにくい事も多々あります。
それらを知るには実際に自分で使ってみるのが一番手っ取り早いです。
メジャーと言われる今までよく使われているポケモンや種族値合計の高いポケモンなどは
最低でも押えておきたい所です。



2.多くのポケモンを育てておく事。

 対策方法が解っていたとしても、それをする為のポケモンが居なければ始まりません。
実際にピンポイントな対策として直前に考える場合にはそれが解ってから育てる場合も
ありますが、パーティのメインになる様なポケモンが日頃からストックされていれば
そこから対策を組む事ができ、足りない分だけを育てる作業になります。



3.トレンドを読む事。

 トレンドとは流行の事です。
何が流行っているのか、何を使っている人が上位に沢山いるのかを知り、
それを対策する為の情報収集能力が求められます。
Wi-Fiが普及してからは広く色々なトレーナーと気軽に対戦できるようになったので、
大会前に多くのトレーナーと実際に戦ってみて、
使っているポケモンを調べたりするのが一般的です。
メモを取ってその日であったポケモンをリストアップしてみたり、
そのポケモンに出会った回数をカウントして統計を取ったり、
出会ったパーティ構成の型の統計を取ったりする事で大まかなトレンドは見えてきます。

 但し、トレーナーにはリアルでの事情もある為、対戦する時間帯や曜日などによっても
その傾向は大きく変化します。
実際に大会に参加しているトレーナー、自分が多く戦う可能性の高い時間帯のトレーナー
についてより詳しく知る為に、
ソフト2本分で大会に登録しておき、1本目のソフトで下調べに数日参戦し、
2本目のソフトでその直後に統計から求めだした結果に対するメタを組んだパーティで
参戦してより多く勝って行こうとするトレーナーもいます。



4.(レートシステム限定)潮時を見極める事。

 レート戦では勝った回数ではなく、レートのポイントで順位が決まります。
やみくもに沢山戦って、例えば1000試合して500回勝ったとしても、
半分は負けてしまっているのでレートは低くなってしまいます。
逆に、50試合しかしてないけど49試合勝ってしまった人は非常に高レートとなり、
上位に食い込んで行きます。
タイミングによっては始め500連勝した後、500連敗してしまうと
1回も戦わなかった人より下位に入ってしまう危険性もあります。

 この様にレート戦では勝つタイミングや割合も重要です。
高レートの相手に勝てば沢山のレートポイントが貰え、低レートの相手に負ければ
自分のレートが大幅に落ちてしまう為です。


 特に後半になるにつれ、3で述べたようなメタパーティが沢山参戦してくるので、
大会の開幕直後から終盤までの間には大幅にトレンドが動いてしまいます。
連勝できた!と思っている時がトレンドの上位を歩けている状態です。
次にトレンドが動き始めると一気に負け越しが見えてきます。
そこで欲張らずに試合をやめてしまうのも一つの方法です。
結果的に最終的なレートを維持していた人が上位に行くので、
最後まで戦い続ける必要はあまりありません。

※特に後半になればなるほど、レートを維持したいが為に負ける状況で切断をしてしまう
マナーの悪いトレーナーも増えてきます。
通信ケーブルによる対戦だった時代には無かった現象で、大変嘆かわしい事ですが、
そう言ったインモラルなトレーナーの存在を予測して、
大会前半中に事前調査のトレンドに対するメタから組んだパーティで勝ち越してしまい、
後半には試合をしなくてもいいようにペース配分を組む工夫をするトレーナーもいます。

 間違っても自分から切断したりしないで下さいね!!





 以上の様な事を多くの上位層のトレーナーが考え、実践している様です。
その為の情報提供の場として大手掲示板で対戦中に遭遇したポケモンのリストを
有志が書き込み投降をして統計精度を上げようとしていたり、
色々なコミュニティで知り合った人たちとの会話から
トレンドの大まかな流れを探ってみたりと、様々な方法が行われています。



 他にも、トレンドを意識せず平均的な構成で低レートな相手に負けず、
高レートな相手に勝てればレートを稼ぎやすいと言う考え方から
平均的にレートを安定して稼いで行こうという方法を採る方もいます。



 さいごに

 大会に参加する目的は優勝だけが全てだとは思いません。
自分の好きなパーティで楽しいバトルをするのも勿論大切です。
自分の知らない相手と対戦する事で学べる事も多くあると思います。
それでも!トコトン1回は勝ちに拘って突き詰めてみるのもいいものです。
大会参加の目的は人それぞれですが、上記の様な事を考えながら、
少しでも上位に食い込もうと試行錯誤をしてみる事で
ポケモンの新しい楽しみ方が増えれば幸いです。

 って偉そうに言いながら今ワタッコをどうやって強化するか考えてまs(ry


 それではまだ少し早いですが、参加者の皆さん!御武運をお祈りします。







 では恒例のクイズコーナーです。

今週はごつごつ山に出てくるポケモンについての問題です!

夢特性「あまのじゃく」を持つパッチールが
ハイリンクから連れてくる時に覚えている事のある技「ばかぢから」を使った場合、

同じく夢特性「まけんき」を持つオコリザルが
レベルで覚える技「インファイト」を使った場合、


それぞれ技使用後の能力ランクはどうなっているでしょうか。


答えはまた来週!!
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