種族値と個体値 [種族値と個体値]
こんにちは、スグハです。
月見の季節が近づいて参りました。
当ラボではお団子の代わりに某ハンバーガーを食べる習慣がありますが、
皆さんはお月見してますか?
そういえばカントーにはおつきみやまって山がありましたね。
前回のクイズの答えです。
あなをほるで地中に潜ったポケモンでも、じしんの技は当たります。
ですが、この特例は「命中判定を正規の手順で行える」と言ったものなので、
回避率やタイプ、とくせいも適応されます。
よってフライゴンにはじしんが命中したとしても、
とくせいの浮遊によってじしんが当たらないと言う事になるのです。
地面の中で浮いてるって、ちょっと不思議ですね。
それでは、今週は以前保留していた「種族値」と「個体値」の解説に入ります。
>種族値とは<
ポケモンの種類ごとに決まっている大体の強さの事。
ミュウツーはとくこうがこの位強くて、素早さがこの位早くて……と言った具合に、
ステータスを決める元になる大体のバランスを指数化したものがこの種族値です。
※種族値はソフトのバージョンが変わっても変化する事は無いようです。
この種族値はポケモン本来の種類ごとの個性の一つであり、
こうげきが高いポケモン、ぼうぎょが高いポケモンなどと言った
イメージの元になっています。
>個体値とは<
同じ種類のポケモン、例えば、2匹のマッギョが居たとします。
2匹は同じレベルで、野生で捕まえたてのマッギョです。(努力値はまだ0です)
しかし、この2匹のマッギョのステータスはそれぞれ違います。
個体値とは、そのポケモン1匹1匹の才能の事で、出会った時にランダムに決定されます。
種族値によって大体のステータスは決まっていますが、
その中でも微妙に強かったり、弱かったりと言った差が1匹1匹違い、
それを表した数値がこの個体値です。
同じ年齢の人間でもサトシとシゲルが違うような事ですね。
個体値は全てのステータスにそれぞれ0~31の数値でそれぞれのポケモンが持っています。
個体値は31が最大なので、ポケモンを育てる時に一番重視したいステータスが有る場合、
この31の個体値のポケモンを探す事が強いポケモンを求める事に繋がります。
当然全てのステータスが個体値31と言う事もあり得ますが、確率的に天文学的数値になるので、
全てのステータスの個体値が31のポケモンはまず居ません。
(実はそれに強制的に出会う方法はあるのですが、
ソフト改造の1歩手前の様なグレーゾーンの不正行為なので公開はしません。)
この個体値をアルファベットで表した略語が一般的に使われます。
0~31の合計32段階なので、0=A、1=B、……と順に当てはめて行くと、
32番目のアルファベットであるVが31と言う事になります。
なので、育成論等で主に使われる、「こうげきV」や「すばやさV」と言った用語は
「それぞれのステータスの個体値が31の最高値であることを基準にしてあります」
と言う事を表しています。
以前やったように、ステータスは以下の式により計算されます。
HP
{(種族値×2+個体値+努力値/4)×レベル/100}+10+レベル
攻撃、防御、特攻、特防、素早さ
[{(種族値×2+個体値+努力値/4)×レベル/100}+5]×性格補正
→ポケモン第五世代・対戦考察まとめwiki様より引用
ここから種族値に掛かる部分を抜き出して、どのくらい影響しているかをみてみましょう。
種族値はHPもその他も、2でかけてからレベル/100の補正が掛かっていますね。
よって種族値の数値の差は
レベル100時に2倍になってステータスの差に現れる。
レベル50時にそのままステータスの差に現れる。
と言う事が解ります。
個体値はどうでしょうか。
個体値はレベル/100まで何も掛け算、割り算がかかっていないので、
レベル100時にそのままステータスの差に現れる。
レベル50時に半分がステータスの差に表れる。
と言う事が解ります。
ポケモンの対戦は相性や相手が使ってくる技の読み合いが勝ち負けに大きく影響しますが、
それらを支えるのはこういったステータスの元になっています。
そのポケモンでの戦術を最大限に生かす為にも、
少しでも強いポケモンを探しだし、努力値を割り振って育てる事が育成の基本になります。
それでは、クイズコーナーです。
イッシュ地方では季節の違いがありますが、
それぞれ日の出、日の入りの時間にも差があります。
では、秋の日の入り(夜になる時間)は次の内何時でしょう。
1.19時 2.20時 3.21時 4.22時
月見の季節が近づいて参りました。
当ラボではお団子の代わりに某ハンバーガーを食べる習慣がありますが、
皆さんはお月見してますか?
そういえばカントーにはおつきみやまって山がありましたね。
前回のクイズの答えです。
あなをほるで地中に潜ったポケモンでも、じしんの技は当たります。
ですが、この特例は「命中判定を正規の手順で行える」と言ったものなので、
回避率やタイプ、とくせいも適応されます。
よってフライゴンにはじしんが命中したとしても、
とくせいの浮遊によってじしんが当たらないと言う事になるのです。
地面の中で浮いてるって、ちょっと不思議ですね。
それでは、今週は以前保留していた「種族値」と「個体値」の解説に入ります。
>種族値とは<
ポケモンの種類ごとに決まっている大体の強さの事。
ミュウツーはとくこうがこの位強くて、素早さがこの位早くて……と言った具合に、
ステータスを決める元になる大体のバランスを指数化したものがこの種族値です。
※種族値はソフトのバージョンが変わっても変化する事は無いようです。
この種族値はポケモン本来の種類ごとの個性の一つであり、
こうげきが高いポケモン、ぼうぎょが高いポケモンなどと言った
イメージの元になっています。
>個体値とは<
同じ種類のポケモン、例えば、2匹のマッギョが居たとします。
2匹は同じレベルで、野生で捕まえたてのマッギョです。(努力値はまだ0です)
しかし、この2匹のマッギョのステータスはそれぞれ違います。
個体値とは、そのポケモン1匹1匹の才能の事で、出会った時にランダムに決定されます。
種族値によって大体のステータスは決まっていますが、
その中でも微妙に強かったり、弱かったりと言った差が1匹1匹違い、
それを表した数値がこの個体値です。
同じ年齢の人間でもサトシとシゲルが違うような事ですね。
個体値は全てのステータスにそれぞれ0~31の数値でそれぞれのポケモンが持っています。
個体値は31が最大なので、ポケモンを育てる時に一番重視したいステータスが有る場合、
この31の個体値のポケモンを探す事が強いポケモンを求める事に繋がります。
当然全てのステータスが個体値31と言う事もあり得ますが、確率的に天文学的数値になるので、
全てのステータスの個体値が31のポケモンはまず居ません。
(実はそれに強制的に出会う方法はあるのですが、
ソフト改造の1歩手前の様なグレーゾーンの不正行為なので公開はしません。)
この個体値をアルファベットで表した略語が一般的に使われます。
0~31の合計32段階なので、0=A、1=B、……と順に当てはめて行くと、
32番目のアルファベットであるVが31と言う事になります。
なので、育成論等で主に使われる、「こうげきV」や「すばやさV」と言った用語は
「それぞれのステータスの個体値が31の最高値であることを基準にしてあります」
と言う事を表しています。
以前やったように、ステータスは以下の式により計算されます。
HP
{(種族値×2+個体値+努力値/4)×レベル/100}+10+レベル
攻撃、防御、特攻、特防、素早さ
[{(種族値×2+個体値+努力値/4)×レベル/100}+5]×性格補正
→ポケモン第五世代・対戦考察まとめwiki様より引用
ここから種族値に掛かる部分を抜き出して、どのくらい影響しているかをみてみましょう。
種族値はHPもその他も、2でかけてからレベル/100の補正が掛かっていますね。
よって種族値の数値の差は
レベル100時に2倍になってステータスの差に現れる。
レベル50時にそのままステータスの差に現れる。
と言う事が解ります。
個体値はどうでしょうか。
個体値はレベル/100まで何も掛け算、割り算がかかっていないので、
レベル100時にそのままステータスの差に現れる。
レベル50時に半分がステータスの差に表れる。
と言う事が解ります。
ポケモンの対戦は相性や相手が使ってくる技の読み合いが勝ち負けに大きく影響しますが、
それらを支えるのはこういったステータスの元になっています。
そのポケモンでの戦術を最大限に生かす為にも、
少しでも強いポケモンを探しだし、努力値を割り振って育てる事が育成の基本になります。
それでは、クイズコーナーです。
イッシュ地方では季節の違いがありますが、
それぞれ日の出、日の入りの時間にも差があります。
では、秋の日の入り(夜になる時間)は次の内何時でしょう。
1.19時 2.20時 3.21時 4.22時
タグ:種族値 個体値