特定ポケモンへの対策 ブログトップ
前の2件 | -

メタゲームの考え方 [特定ポケモンへの対策]

メタゲームの考え方



 こんばんは。スグハです。
なんといっても、
モコシが一向に出ません。
もうなんかモコシを追いかけるだけの毎日になりつつあります。
メイちゃんのトウモコロシ・・・。


 当研究所のアクセス数が9500を突破しました!!
1万アクセスまであと1歩!!
まさか開設から約3か月目でこんな事になるとは思ってもみませんでしたΣ
皆さん有り難う御座います!そしてこれからも宜しくお願いします。



 公式の方ではクリスマスに向けてこれでもか!ってイベントラッシュが続いていますね!
主だったものだけでもボルトロスorトルネロスの配布、マスターボールの配布、
夢特性ハピナスの配布、歴代ゲームタイトルのパッケージポケモン人気投票、
ごつごつ山解禁、全国図鑑発売開始、お正月グッズの販売開始、ファミ通カップ開催、
ボールストラップ発売……

 うああ頭がごちゃごちゃにー!!
ってなったらリンクにある四角さんのブログ「さよならさんかく」を開いて貰えると
なんとイベントカレンダーをTOPに作ってくれています。
開催日付順にリストになっていて見やすいので便利だと思います!




○リンク追加のお知らせ

 しばしばポケモン関連の記事探しては[Nice!]をぺたぺたさせて頂いているんですが、
先日偶然見かけたブログの方が偶然にもうちの研究所を見て頂けていたとの事で、
せっかくなのでリンクのお願いを出してみました!
←に一足お先にリンク追加させて頂いています!

「甘味ちゃんねる」
日常の事やゲーム、アニメなど色々な内容について記事を書いていらっしゃいます。
http://kanmi-mh.blog.so-net.ne.jp/




 先週は怒涛の記事連投だった為、自分でも何のクイズ出してたのか忘れかけてました。

『サザナミ湾の水底にある海底遺跡の中で拾える「こだいのツボ」は何個あるでしょう?』


って問題でしたね!


答えは!! 「4個」でした!!
ブシドーさん惜しかったです><





    ~その後、たんぱんこぞうのゴロウを見た者はいない。





 昨日夕方、なんとなくWi-Fiレート戦に潜ってみた所、
ものすごい試合が撮れたのでUPさせて頂きます。
負けちゃったけど内容が濃く、とても楽しい試合をさせて頂きました!!
ホロさんお手合わせ有り難う御座いました!!

※バトルビデオを見て頂ける方へ、ナンバーを入れて、下の画面を見て驚かない様に……。

88-74443-85696

ホロさんのパーティは

キュウコン
メブキジカ
ゴウカザル
クレセリア
ボーマンダ
ヒードラン

 という晴れパです。
キュウコンの天候がそれぞれの特性や炎強化、回復技支援に繋がっている
一貫した晴れパですね。

 ホロさんの対戦前に見たトレーナーカードでは
もらいびーーー!!
もらいびーーーー!!
って必死にアピールしてましたがどう見てもひでr(ry



スグハの方は先日も紹介させて頂いていた

ボーマンダ
トリトドン
ナットレイ
ローブシン
カイリュー
サザンドラ

のガオーさんスタンです。


~関連記事~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
パーティの構成紹介記事
http://p3labo.blog.so-net.ne.jp/2011-11-16-1

それぞれのシナジー解説記事
http://p3labo.blog.so-net.ne.jp/2011-11-18

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 この試合については解説は恐らく要らないでしょう。
見ている内にお互いの心が手に取るように解ってくると思います。
これぞ心理戦!という試合になりました。
是非一度ご覧下さい!!

ただ悔やまれるのがトリトドンをさくらじゃなく娘のさくらこの方連れて来てたら
地震が撃てて大分変っていた点でした。
くぅぅ。でも楽しかった!!!
ホロさん本当にいい試合を有り難う御座いました。













 では本題です。
今回は来月のファミ通大会開催も近いと言う事で、
メタゲームと呼ばれる考え方について、ちょこっとご紹介してみようと思います。
スグハは他にもやりたい事がいろいろあったりするので参加はしない予定ですが、
何かしらの皆さんの参考になれば幸いです。


「メタ」とは

メタとは、「meta-」と言うギリシャ語の接頭語が由来で、
「超-、高次的な-、-の間の」と言った意味を持っています。
特定の戦略に対してそれを上回るパーティ、と言った意味で付けられた呼称です。
相手の戦略を逆に利用してしまったり、強力に対策してあったりと言った内容の
対象となった戦略のパーティに対して絶大なアドバンテージを採るパーティの事です。




 大会の様な多くのトレーナーが集う場所では様々な実力の方が集まります。
その中にはポケモンを始めたばかりのトレーナーや、多くの修羅場を潜り抜けて来た
ベテラントレーナーなどがいますが、ポケモンを少しでもやった事のある方ならば、
「最強のポケモンなんて居ない」という事実に少なからず気付いていると思います。

 ポケモンそれぞれには違ったタイプや戦い方があり、最も大きな事には
「種族値、努力値、個体値に限界がある」と言う事です。
よって頑張れば頑張る程無限に強くなるような世界ではないので、
ある一定の水準を越えた辺りからパーティの「強さ」は拮抗し始めます。

 そこで重要になってくるのが「相性」なのです。
お互いにそれなりに欠点の少ないパーティ同士でぶつかった場合、
微妙な相性の差や読み合いの差が大きく勝敗に影響します。

 大会では一戦に於いて圧勝する強さよりも、より多くの相手に勝つ力が求められます。
なので、「沢山の人が使っている人気ポケモン」に対して強いメタを考えれば、
その「沢山の人」に有利になれるので、必然的に勝ちやすくなる。と言う考え方が
メタゲームの本質です。

(※元々はカードゲームの駆け引き要素として考え出された理論です。)


 但し!いくらその流行に強い構成のパーティを考えたとしても、普通に考えて
隙だらけの構成では他の相手にも勝てなくなってしまい、負けが嵩んでしまうので
注意して下さい。
(普通はそんな事にはなりませんが)トレーナーとしてのある程度の実力があった上での
駆け引きだという点にご注意下さい。



 では、どうすればそんな事ができるんでしょうか。



1.多くのポケモンについて広く、深く知っておく事。

 相手のポケモンについて知らない事が有れば対策すら考える事ができません。
日頃から少しでも多くのポケモンを育ててみて、使ってみる事で培われてきます。
種族値や戦闘の型だけについて言えば資料サイトを見ればすぐに解りますが、
それらを上手く運用する為の工夫や、ピンチ時の対処法などについては
中々見えにくい事も多々あります。
それらを知るには実際に自分で使ってみるのが一番手っ取り早いです。
メジャーと言われる今までよく使われているポケモンや種族値合計の高いポケモンなどは
最低でも押えておきたい所です。



2.多くのポケモンを育てておく事。

 対策方法が解っていたとしても、それをする為のポケモンが居なければ始まりません。
実際にピンポイントな対策として直前に考える場合にはそれが解ってから育てる場合も
ありますが、パーティのメインになる様なポケモンが日頃からストックされていれば
そこから対策を組む事ができ、足りない分だけを育てる作業になります。



3.トレンドを読む事。

 トレンドとは流行の事です。
何が流行っているのか、何を使っている人が上位に沢山いるのかを知り、
それを対策する為の情報収集能力が求められます。
Wi-Fiが普及してからは広く色々なトレーナーと気軽に対戦できるようになったので、
大会前に多くのトレーナーと実際に戦ってみて、
使っているポケモンを調べたりするのが一般的です。
メモを取ってその日であったポケモンをリストアップしてみたり、
そのポケモンに出会った回数をカウントして統計を取ったり、
出会ったパーティ構成の型の統計を取ったりする事で大まかなトレンドは見えてきます。

 但し、トレーナーにはリアルでの事情もある為、対戦する時間帯や曜日などによっても
その傾向は大きく変化します。
実際に大会に参加しているトレーナー、自分が多く戦う可能性の高い時間帯のトレーナー
についてより詳しく知る為に、
ソフト2本分で大会に登録しておき、1本目のソフトで下調べに数日参戦し、
2本目のソフトでその直後に統計から求めだした結果に対するメタを組んだパーティで
参戦してより多く勝って行こうとするトレーナーもいます。



4.(レートシステム限定)潮時を見極める事。

 レート戦では勝った回数ではなく、レートのポイントで順位が決まります。
やみくもに沢山戦って、例えば1000試合して500回勝ったとしても、
半分は負けてしまっているのでレートは低くなってしまいます。
逆に、50試合しかしてないけど49試合勝ってしまった人は非常に高レートとなり、
上位に食い込んで行きます。
タイミングによっては始め500連勝した後、500連敗してしまうと
1回も戦わなかった人より下位に入ってしまう危険性もあります。

 この様にレート戦では勝つタイミングや割合も重要です。
高レートの相手に勝てば沢山のレートポイントが貰え、低レートの相手に負ければ
自分のレートが大幅に落ちてしまう為です。


 特に後半になるにつれ、3で述べたようなメタパーティが沢山参戦してくるので、
大会の開幕直後から終盤までの間には大幅にトレンドが動いてしまいます。
連勝できた!と思っている時がトレンドの上位を歩けている状態です。
次にトレンドが動き始めると一気に負け越しが見えてきます。
そこで欲張らずに試合をやめてしまうのも一つの方法です。
結果的に最終的なレートを維持していた人が上位に行くので、
最後まで戦い続ける必要はあまりありません。

※特に後半になればなるほど、レートを維持したいが為に負ける状況で切断をしてしまう
マナーの悪いトレーナーも増えてきます。
通信ケーブルによる対戦だった時代には無かった現象で、大変嘆かわしい事ですが、
そう言ったインモラルなトレーナーの存在を予測して、
大会前半中に事前調査のトレンドに対するメタから組んだパーティで勝ち越してしまい、
後半には試合をしなくてもいいようにペース配分を組む工夫をするトレーナーもいます。

 間違っても自分から切断したりしないで下さいね!!





 以上の様な事を多くの上位層のトレーナーが考え、実践している様です。
その為の情報提供の場として大手掲示板で対戦中に遭遇したポケモンのリストを
有志が書き込み投降をして統計精度を上げようとしていたり、
色々なコミュニティで知り合った人たちとの会話から
トレンドの大まかな流れを探ってみたりと、様々な方法が行われています。



 他にも、トレンドを意識せず平均的な構成で低レートな相手に負けず、
高レートな相手に勝てればレートを稼ぎやすいと言う考え方から
平均的にレートを安定して稼いで行こうという方法を採る方もいます。



 さいごに

 大会に参加する目的は優勝だけが全てだとは思いません。
自分の好きなパーティで楽しいバトルをするのも勿論大切です。
自分の知らない相手と対戦する事で学べる事も多くあると思います。
それでも!トコトン1回は勝ちに拘って突き詰めてみるのもいいものです。
大会参加の目的は人それぞれですが、上記の様な事を考えながら、
少しでも上位に食い込もうと試行錯誤をしてみる事で
ポケモンの新しい楽しみ方が増えれば幸いです。

 って偉そうに言いながら今ワタッコをどうやって強化するか考えてまs(ry


 それではまだ少し早いですが、参加者の皆さん!御武運をお祈りします。







 では恒例のクイズコーナーです。

今週はごつごつ山に出てくるポケモンについての問題です!

夢特性「あまのじゃく」を持つパッチールが
ハイリンクから連れてくる時に覚えている事のある技「ばかぢから」を使った場合、

同じく夢特性「まけんき」を持つオコリザルが
レベルで覚える技「インファイト」を使った場合、


それぞれ技使用後の能力ランクはどうなっているでしょうか。


答えはまた来週!!
nice!(1)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

ハンター+ポケモントレーニング [特定ポケモンへの対策]

 こんにちは、スグハです。
当ブログの過去の記事にて、いろいろな所にコソコソと追記をしておいたので、
気になる方は是非チェックしてみて下さい。
最近とあるジム戦で教わった、
おもしろいポケモンのとくせいについても追記してあります。


 突然ですがペルソナ4のアニメいいですね。
オープニングの曲がかっこいいので、
ほとんどそれにつられて見てる状態です。

 っていうのは置いといてですね、
先週のクイズの回答から!

答えは、「挑発は成功する!」です。

身代わり人形は状態異常に掛からないイメージが強いですが、
「ちょうはつ」状態は貫通してしまうんですね。
他にも、
既にあくびを受けた後に身代わりを出した場合→カウントで通常通り眠ったり、
以下の状態変化は防げません。

 メロメロ
 ほろびのうた
 ちょうはつ
 いちゃもん
 アンコール
 かなしばり
 みやぶる
 ミラクルアイ

 ※ほろびのうたはカウント終了後、身代わりを貫通して本体が戦闘不能になります。

覚えておけばカユイ所に手が届く時が来るかも知れませんね!




 それでは、今週は豪華2本立てのテーマです!

「ハンターなポケモン達」……逃がさず倒す事の極意
「スグハのポケモントレーニング」……ポケモンを育てる時の手順

の2つのテーマについてご紹介します。


 まずはハンターなポケモン達を紹介したいと思います。

(先週始まった某TVドラマのタイトルとは一切関係アリマセン...)
ポケモンにはそれぞれタイプやスタイルにより、相性がありますよね。

いくら相手に相性がいいポケモンで対峙したとしても、
入れ替えでより有利な状況になられてしまっては元も子もありません。
それどころか、入れ替えで引いてしまった相手のポケモンに対する
有効な対策手段をそのポケモンしか持っておらず、
そのポケモンが倒されてしまうとより不利な状況に追い込まれてしまいます。


例えばこんな状況を想像してみて下さい。


たんぱんこぞうのゴロウ君の手持ちポケモン

 シャンデラ
  かえんほうしゃ シャドーボール エナジーボール みがわり

 ワルビアル
  じしん かみくだく ストーンエッジ げきりん

 ダイケンキ
  ハイドロポンプ れいとうビーム アクアジェット メガホーン


パラソルおねえさんのマドカさんの手持ちポケモン

 ナットレイ
  ???

 ニョロトノ
  ???

 バクーダ
  ???


先発でゴロウ君はシャンデラを、マドカさんはナットレイを出しました。

ゴロウくんはしめしめ、とかえんほうしゃを撃ちました。

しかし、マドカさんはナットレイをニョロトノに入れ替えてしまい、

1ターン目の終了時にニョロトノのHPは7割あたりになり、雨が降り出しました。


ゴロウ君は思いました。

ゴロウ:フッフッフ、オレのシャンデラにはエナジーボールがあるのさ!
    これでニョロトノはHPが満タンじゃないからタスキ持ちだとしても一撃だぜ!

 ※シャンデラのすばやさ種族値は80 ニョロトノは70

そして迎えた2ターン目

ゴロウ:ゆけっ!シャンデラ!エナジーボーッ

マドカ:ニョロトノ!なみのり!!


ゴロウ君のシャンデラがエナジーボールを撃つよりも早く、
マドカさんのニョロトノが放ったなみのりでシャンデラは一撃で落ちてしまいました。

そう、マドカさんのニョロトノはこだわりスカーフを持っていたのです。


こうなってしまうとゴロウ君の残り2体、ワルビアルとダイケンキには、

マドカさんが1体目に出していたナットレイに対して強力な技がありません。

シャンデラを先に落とされてしまった事によって、突然形勢逆転してしまったのです。




 こう言ったケースはよくある事だと思います。

パーティを構成する時点では味方の苦手分野に得意なメンバーを補助として入れ、
全体のバランスを整えると思いますが、
倒されてしまうタイミングによってこう言った状況が招かれてしまいます。


 この様に、パーティの苦手分野に対する対策を役割にしているポケモンは
単にその相手に強いだけでなく、
「逃がさずにその相手を倒す事ができる」能力も求められる事があります。


 ここでははそう言った
「逃がさずに倒す」為の仕掛けを持ったポケモン達を紹介したいと思います。




①とくせいで入れ替えをさせない

 最も確実な方法です。相性で相手を確実に倒せるポケモンが、
相手が逃げられなくなる特性を備えていれば、確実に倒す事ができますね。


・ジバコイル(対鋼)
スグハも使っています。
とくせい「じりょく」は、鋼タイプの相手は入れ替えができなくなるので、
それを利用して鋼タイプの相手を確実に倒す事ができます。

スグハの使っているジバコイルはこんな感じです。

ジバコイル(すずな) 特性:じりょく 持ち物:ふうせん
 努力値:H252 B6 C252
 10まんボルト でんじは でんじふゆう めざめるパワー(炎)

地震を持つ鋼タイプも多いので、風船が潰されるターンを利用して電磁浮遊で浮きます。
ジバコイルは防御がもともと高いので、これによって10万ボルトの2連や、
めざめるパワー炎の1発or2発程度で大抵の鋼タイプを落とす事ができます。
エンペルトだけが地震・ハイドロポンプと有効打を2つ持っていますが、
死に出しからならば1ターン目で風船をつぶす必要があるので、
10万ボルトで落とす事ができます。
(C全振りハイドロポンプのダメージが65%前後、
 H全振りエンペルトへの10万ボルトが95%~111%前後。すばやさは同速)



②わざで入れ替える前に倒す

・悪ポケモン全般(対エスパー・ゴースト)
「ふいうち」と「おいうち」の2つの技があるので、
状況に応じた読みが必要になりますが、
上手くいけば逃がさずに倒す事ができます。

例えば、ミカルゲ→ラティオスのふいうちが成功すると一撃、
 入れ替えようとした所へ追い打ちを当てても一撃。となります。



③相手が入れ替えるリスクを高める

これは少し高等な内容になるのですが、
そもそもポケモンの入れ替えにはリスクが伴うものです。
1ターンを無駄にしてポケモンを入れ替える訳ですから、入れ替える先のポケモンが
相手のポケモンの攻撃をかすり傷程度で受け止められる必要があります。

しかし、相手のポケモンに1ターンを無償であげてしまうと
その後非常にマズイ事になる!と言うプレッシャーが掛けられれば、
相手は入れ替える事ができず、そのまま攻撃などで突っ込んできて倒す事ができます。

具体例

・パルシェン

「からをやぶる」が非常に強力なので、1ターン無償で渡してしまい殻を破られると
その後何もできなくなる可能性があります。

タスキと分かっていても、
HPを1にしておかなくてはその後の先制技で落とせるチャンスすらなくなるので、
入れ替えはほとんどしてこないでしょう。
そのプレッシャーを与え、1体を確実に持っていく。と言った運び方ができます。



④相手に自分のポケモンに対する対策ポケモンだと思わせない

 普通あまり覚えていない様な技で対策としている場合だったり、
まぁこの相手なら倒せるだろうと思わせるポケモンで対策になるカラクリを用意すると
相手はその対策に気付かず、逃げずに撃ち合ってくれる場合があります。

 いわゆる「奇策」の部類に入るのですが、特にマイナーと呼ばれるポケモンだったり、
タイプ的には不利な筈が、努力値の調整や持ち物などによって倒せてしまう様な
仕掛けを用意すると特に引っかかりやすいです。

具体例

・デンリュウ

H252 B252
もしくは
H252 B0(あえて) 持ち物:シュカの実(地面半減)

 ドリュウズに対し死に出しで出て行けば、
相手は「もうオレのドリュウズに対抗できるポケモンは居なくなったのか」と
思わせる事ができます。
デンリュウはHとBに努力値を全て注ぎ込めば最大乱数の場合だけ地震一撃で落ちる
「超低乱1」になります。
H252 B0でシュカの実が発動すると、ダメージは114~135(57.8~68.5%)です。
ここからカウンターを打ち込む事で、ドリュウズを落とす事ができます。

 デンリュウは電気タイプで高威力なとくこうがあるので、
もし仮に何らかの疑問を感じられたとしても、
電気へ強く役割を持っている筈のドリュウズで地震以外を打ち込めるトレーナーは
早々居ないと思います。


 ※「カウンター」はゲームボーイアドバンス版ソフト
  ファイアレッド・リーフグリーン・エメラルドでの教え技です。
 ※シュカの実は12番道路のギャロップが持っている事があります。

 但し、デンリュウのカウンターはそこそこ有名な戦術なので
もしかすると中には小さな技を刻んでから少し削れた所へ地震を撃ちこんで
丁寧に落としに来る可能性も無いとは言い切れません。


 ではリングマではどうでしょう。

・リングマ

H252 B0

 ドリュウズからの地震のダメージは122~144(61.9~73%)
なので、カウンターで倒す事ができます。
リングマの場合ドリュウズに対する有効打である地震も覚えるので、
小さな攻撃で様子を見る事は難しくなります。
 リングマからの地震を読んで、浮遊や飛行ポケモンに入れ替えてくる可能性も
ありますが、それらが居なければリングマの高い攻撃力を警戒し、
そのままドリュウズが突っ込んでくる可能性も高くなります。



その他にもこう言った仕掛けのできるポケモンは多数います。
是非みなさんのパーティに合ったポケモンを探してみて下さい。




――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



☆スグハのポケモントレーニング☆


 それではちょこっとスグハがいつもやっているポケモン育成の手順を
準備~完成までの流れでまるまる紹介しちゃおうと思います。

ぜひ参考にどうぞ!


1.何を育てたいか考える

 自分が良く使うポケモン、好きなポケモンについて考え、
次にそのポケモンが苦手なポケモンはどんなポケモンなのか、
それらの苦手ポケモンはどう言った戦い方をするのかを考えます。

そこから、まずはタイプを目安に、次にアタッカー、受け、サポートと言った型を考え、
苦手ポケモンへの対策方法を考えてみます。

ぼんやりとどんなポケモンを育てたいのか、この段階で見えてくると思います。

〇〇タイプで、(or〇〇タイプの技が使えて)、どういった戦闘スタイルで……。


2.育てたいポケモンの覚える技を全てチェックする

 こちらのポケモン図鑑に昔からお世話になっていますので紹介させて頂きます。

http://bw.yakkun.com/zukan/

レベルで覚える技、わざマシンで覚える技、タマゴ遺伝や教え技など、
細かく、正確に網羅されているので、
ここでまずは「先入観を無くしてそのポケモンと向き合って」みます。

実はここで意外な発見があったり、
「こんな事ができるかも!?」と言う新しい出会いがあったりします。


3.覚えさせたい技を4つ決めてみる。

 一般的に使われていたり、知っている戦術などは一切考えず、
自分のパーティに入ってもらうとした場合、どんな技が欲しいかだけを考えて
4つの技を決めてメモしてみます。

また、大体のイメージが既にあるならば、どりょくちをどうするかなど、
その目的も踏まえてメモに書き込んでみます。

 (メモは紙でもパソコンでも使いやすいモノでドウゾ)


4.↑のポケモン図鑑から、育成論のページに飛んでみる。

 ポケモンの特性が乗っている部分の少し下にリンクがあります。
そこで色々な人がそのポケモンの育成論を投稿してくれているので、
自分のメモと見比べながら、どこがどう違うのか、この型は何をする為にあるのかを
考えながら見てみます。

ここで自分の気付かなかった新しい発見や、いや、でも私はこっちの方が。
と言うのが出てくると思います。

それらを踏まえてもう一度自分のメモを見直し、必要な所は書きなおします。

注】自分の初めに考えた方が正しい!とか、こっちの方が一般的みたいだから正しそう!
何ていう思い込みに惑わされないで下さい。
必要なのは自分のパーティと向き合って、そのポケモンに何をして貰えばいいかです。


5.自分のパーティにとっての仮想敵を考え、ダメージを計算してみる。

 こちらも毎度お世話になっているダメージ計算サイト様
http://pokem.client.jp/damageBW.htm

ここで努力値の配分が本当にそれでいいのかをチェックします。

併せて、素早さの努力値はこちらを見ると簡単に比較できます。
http://www14.atwiki.jp/bwpokekousatsu/pages/122.html

特に性格で素早さをどう変化させるかはこの表で入念にチェックした方がいいです。

努力値少しの差で変化したダメージで確定数が変わる!と分かった場合でも、

他の敵とダメージ計算をしてみるとまた違った結果になる事が殆どです。

ピンポイントな相手だけを想定したポケモンならいいのですが、

あまりピンポイントすぎる調整もちょっとした事で崩れてしまうので
あまりお勧めはできません。

迷ったら252全振り!ってくらいの勢いでもいいと思います。


6.目指したいポケモンの理想像をメモに事細かく書き込む!

 できるだけ細かくメモしておいてください。
育てている途中で、「あれ?なんでこうしたんだっけ?」ってなると困ります。

 ☆ポケモンの名前(これがないと意味不明ですよね)
 ☆おぼえさせたい4つの技
 ☆とくせい(2つ以上ある場合は特に)
 ☆せいかく・努力値
 ☆役割(倒したい敵や、その為に調整した努力値の理由など)


7.親探しの旅!

 まずは優秀な親を卵から産みます。
個体値のどこかにVを持つメタモンが居ると便利ですね。
パワー系アイテムを使って、まずは2V~3V程度の育てたい種類のポケモンを作ります。

メタモンで2V辺りが居ればこの段階で親は揃うのですが、ここで3V程度の両親を
それぞれVの箇所をある程度ずらしておくと後が楽です。


8.いざ!理想の出会いを求めて!

 7で生まれた親同士で必要な個体値を持った子供が産まれるまで粘ります。
根気の勝負です!

パワー系は両親どちらかのものしか適応されないので、
片方にパワー系、片方にかわらずの石を持たせ、
パワー系アイテムを持たせたステータスはその親だけがV、
あと2つVが欲しい箇所は両方の親がVになっている状況があれば
かなりの確率で遺伝してくれます。

遺伝は両親どちらかから、どれかのステータスが「必ず3つ」だけ遺伝するので、
3V・性格一致・特性一致(・性別一致)まで粘れればまぁまぁと言った所でしょうか。


9.努力値を稼ぎに行く!

 この段階ではポケルスをあらかじめうつした状態で
育てたいポケモンにパワー系アイテムを持たせ先頭に、
対象の敵を一撃で倒せる高レベルポケモンを控えにして稼ぎに行きます。

出会う→高レベルのポケモンに入れ替え→倒す

と言った手順で、努力値を稼いでいきます。
特にこの時、高レベルポケモンのわざポイントが多ければ、
消費したわざポイントの数で倒した数のカウントを確認できるので便利です。


 倒し方のミスもありえるので、
1つのステータス分の努力値を始める前、溜め終わりでセーブをする様にすれば
被害も最小限で済みます。
途中でわからなくなった時も区切りまで戻れるので安全です。


10.タブンネさんに鍛えてもらう♪

 ブラックシティ・ホワイトフォレストから右上に出ると(14番道路)
上下に細い草むらが並んだ狭い道路が右へと続いていて、
少し行くと階段を降りる場所があります。

 この道路に出てすぐから階段までの間の草むらでない道を
(エリートトレーナーの女の子の前の道)
自転車で左右に往復し続けるとその内上下にある草むらのどこかが揺れます。
ここで揺れた草むらは幅が最大でも3マスしかないので、
揺れている草むらまで簡単に突っ込む事ができます。
途中で揺れていない草むらで敵に出会う確率は
揺れている草むらへ15回入ろうとする時に1回くらいと言った所でしょうか。
その上出てくるタブンネさんはLv47~Lv50なので、
先頭にしあわせタマゴを持たせた育てたいポケモン、控えで高レベルポケモンを用意し、
出会ったら即入れ替えて倒すだけでレベルがサクサク上がります。
大抵のアタッカーならば最終進化させている状態で大体Lv35前後、
受け中心のポケモンならば時間はかかりますがLv30辺りから、
自力でこれらのタブンネさんもなんとか倒せます。
特にゴーストタイプの場合タブンネさんから一切ダメージを受けないので、
鬼火などを覚えさせておけばレベル1でもソロで倒せてしまいます。



  ここでLv50以上まで鍛えて貰えば完成です!






 それでは恒例のクイズコーナーです!

初代ポケットモンスター赤・緑にて、シオンタウンという町には
ポケモンハウスという施設がありました。

その施設では「フジろうじん」というおじいさんが
捨てられたポケモン達を引き取り、世話をしています。

この優しいご老人は実は、昔は……

さてクイズです。
フジ老人は昔何をしていた人だと言われているでしょうか。

1.ポケモン大好きクラブの創設者。
2.ロケット団の管理の元、幻のポケモンミュウを研究していた。
3.今は無きシオンタウンのジムリーダーで、ガラガラをパートナーにしていた。


今回は少し簡単すぎたですかね?
でもきっと最近ポケモンを始められた方にとっては新鮮な問題だと思います。
それではまた来週!
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム
前の2件 | - 特定ポケモンへの対策 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。